故郷の島の同級生×日光アレルギーの起業家
「あの後もここでお前を待ってたよ」
漁師の息子にもかかわらず、日光アレルギーで体の弱い寛也。
彼は密かに、小麦色の肌をした同級生・拓斗に恋心を抱いていた。
「どうして俺は歪(いびつ)に生まれついたんだろう」
後ろ暗い欲望を隠し、島を出て15年。
ゲイの友人達と起業した町おこしを企画する会社に、一本の電話が入る。
それは、忘れたくても忘れられない、
初恋の男・拓斗の声だった――…。
歳月を経て、互いの押し殺していた感情が
ぶつかりあうエロティックストーリー!
故郷の島の同級生×日光アレルギーの起業家
コミックス描きおろし「日の当たらない図書室」収録☆